今回は棒針をするなら、何針をどのように買いそろえるのが良いか考察した結果を書こうと思います。
かぎ編みをするなら、かぎ針を全ての号数揃えれば良いですが、棒針編みは同じようには行きませんよね。
普通の棒針、輪編みをするための4本針・5本針、輪編みに特化した輪針。。
あとになって「これはいらなかったな」と後悔したくないので、下調べをしてから買うことにしました。
まず、普通の棒針は4本(もしくは5本)針にゴムキャップをつければ代用できると考えていたので、玉付き棒針を買い揃える気はありませんでした。
とは言え、私は4本針だと針が交差しているところで目が緩んでしまうので、ベストの首などは輪針で編む方が好きです。輪針で全ての事が済むなら輪針で揃えたいと思っていました。
とはいえ、輪針は輪編み用。やはり平編み用に棒針もいるのかな、なんて考えていると、ネットなどで調べていくうちに「輪針は平編みも出来る」という事がわかりました。
なるほど、よくよく考えればプラスチックのコードを意識しなければ普通に裏返して次の段を編めばいいんですもんね!これは目からうろこでしたw
しかも、輪針で平編みすると、中断で目を休める時にコードの所に生地を寄せておけばいいので、目を落としにくくなります。これは非常に便利。
しかも、「同じ号数の輪針を2本使えば5本針でもやりにくい小さな輪を編む事も可能」だそうです(手袋の指に関しては0号の5本針が良いそうです)。
輪針を買おう!とは決めた物の、では、どんな輪針がいいのか。
100均でプラスチックの棒針を買った事がありましたが、やはり竹で出来ているクロバーの匠の使用感には到底及ばなかった記憶があるので、当初は匠の輪針の購入を考えていました。
ところが、匠だと”針とプラスチックの境目で毛糸が引っかかる”というレビューを何件か見て、それはまずいと他を探す事に。
竹よりも軽金属の方が軽いという事を知り、クロバーの軽金属輪針が気になりだしました。
また、それと合わせてドイツ製のaddi Turboという商品の輪針が、”針とプラスチックの境目がとても滑らかに作られているので早く編める。だからターボと言う”ということを知り、こっちも気になりました。
でも、addi Turboは国内では店頭販売されていないようです。
日本のネットショップで販売しているところを1件だけみつけましたが、手頃に手に入らないのであれば馴染みのあるクロバー製の輪針にすることにしました。
という訳で、今はクロバーの軽金属輪針でチュニックを編んでいます。
なれない棒針編みの上、大きな物なので出来上がりにはかなりの時間を要しそうですが、年末年始の休みも使って完成させようと思っています♪
まだ輪針2本を使った小さな輪の輪編みはやっていないのですが、こちらのページで詳しく解説してくださっています。
[輪針2本で輪編み] 基本編|knit, knitter, knittest
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