私の勝手な思い込みでしょうが、男性的には「手編みは貰いたくない」ものだと思っていました。
愛情的に重いのはもちろん、手編みは市販の機械編みの物に比べると重量が重くなるので、肩が凝ります。それに編む人のセンスが「あちゃー」だった場合も貰ったからには着けなくちゃいけない妙な義務感があるし、「手編みのマフラーをプレゼント」ってのは平成生まれの（ウソ）私にはちょっと「無い」イメージでした。
なので、今まで人に手編みをプレゼントしたのは、中学生の頃 自分用に編んだマフラーを父にあげたのと、ペットのわんこ用にお洋服、母にチュニックを編んだ程度です。
まさか欲しいと言われるなんて思いもせず、自分のマフラー編みに励んでいると、彼から「編んでー」とリクエストがありました。
そう言ってくれるのは嬉しいのですが、一応上記のような事を言ってみました。
すると、「人に寄るんじゃない？」とあっさり。
あら？そうなの？それじゃぁ。ということで編む事にしました。
セーターなんて大物は、飽きっぽい私には無理なので、もちろんブツはマフラーです。
まずはデザイン選びです。
私には編み図を自分で起こすような技術は無いので、いつも編み物の本を見てその編み図通りに編んでいます。
彼と一緒にいろんな編み物の本を見て、棒針ではない、かぎ針で出来る物を探しました。
私は棒針での編み物は仰々しくて嫌いなので、出来るだけかぎ針でやりたいと思っています。
そこでいい感じのデザインのマフラーがあったので、その本で指定されている毛糸の風合いを見てみようと毛糸コーナーへ行くと、ちょうどそのマフラーの編み図が入った毛糸のセットが売っていました。
彼にその毛糸の風合いを確かめてもらい、気に入ってもらえたので、そっくりそのままセットで買ってきました^^
毛糸はオリンパスのジェームスディーン・タイムで、227目作った状態で細編みと長編みを繰り返します。
初日↓
かぎ編みにありがちな女の子っぽい飾り編みではないし、私が元々頭に描いてた渋い色でのボーダーだったので、ぴったりのがみつかって良かったです♪
昨日↓
少し編めると休憩の時に写真を撮って彼に見せています。
寒くなる前には編み終わりそうなので、ちょっと安心していますｗ
***** 追記（10/24） *****
このブログをご覧くださっている方から、書籍名のお問い合わせがありました。
実は私自身 この本の名前が思い出せず、ブログでも紹介できないままでいましたので、これを機会に調べなおしてみました。
男のセーター日和―着ごこちいいね メンズベスト・マフラー&キャップ・おそろいキッズセーター (Let’s Knit series)
私の記憶では棒針で編むセーターやカーディガンがたくさん載っており、その中にニットキャップとお揃いでこのマフラーが掲載されていたと思います^^
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